[ 2006年 07月 ]

07月03日 (月)  この日記は書きためて7月4日にアップしました。 

今ぼくは、伊是名島にいる。沖縄本島の今帰仁から船で行く離島。伊是名島は首里王朝の王様の出身地で、風光明媚なところと思い来てみた。
まぁ・・・沖縄のことは置いといて・・・ブラジルが、アルゼンチンが、あぁーイングランドまでもが負けた。
サッカーだよね。あのレベルまで行くとチーム全体のちょっとしたことや選手のコンディションで勝敗が移り変わるよね。
あーベッカムが無念の負傷・・・ルーニーが若気の至り・・・PK戦でのランパード、ジェラードの相次ぐ失敗。
あーイングランドの、あのタレントが揃った奇跡的な試合を見たかった。アルゼンチンも素晴らしいサッカーを見せてくれた。ブラジルも何かエンジンがかからぬままベスト8。ロナウジーニョの大会になると思っていたが、案外とひょっとしてフランスのジダンの大会???になるの。

1次リーグ時に、フランスは弱いと書いたけど、決勝トーナメントに入ってからのフランスはジダンは神懸かり的にテンションがあがり、技が冴え渡っているよね。ジダンが現役最後の有終の美を飾るのか?
それとも開催地ドイツのゲルマン魂か? それともフィーゴ、クリスチアーノ・ロナウドと前大会ブラジル優勝監督率いるポルトガルの快挙か? 大好きデルピエロなんだけどイマイチ応援しきれないガッチリイタリアか?
いよいよ最終コーナーに差し掛かったね。あまり生で見れないので詳しいことが書けないけれど・・・・・。

でもって、先日お約束した現地リポーターから写真が届いた。日本代表対ブラジルの一戦。
オォードイツっ・・夢にまで見たドイツ。おぉーこれがチケット。
素晴らしいサッカー場・・・ピッチと観客席が近い。臨場感が増すんだよね。
ロナウジーニョ、小笠原、俊介・・・・・そして試合終了後、センターサークルで仰ぎ見る中田の感動的な姿。ALL PHOTO by SHINICHI
日本は見事に負けたけれど、まだまだワールドカップは、これからもまだまだ見所一杯。

そして僕は、これから那覇に入り、あんべ光俊音楽旅団と合流。
那覇の仲間に加え、宮崎からは坂元金一画伯とその仲間たちが、もちろん春駒ミッソーニも合流。
本当に盛大で大人数の同窓会と言うか・・・たくさんの仲間が集う。ほんとうに楽しみだ。
好きな音楽を那覇で・・・そして泡盛に、おいしい沖縄ちゃんぷる。最高の人生の喜びであるのだ。

07月04日 (火)  

中田が引退を表明した。昨日、偶然にも書き溜の日記にブラジル戦の最後の姿を載せた。
予感はあった。納得である。中田が残してきたことを心に置いて、次なる日本代表の姿を追い求めていく。
小野や俊介や松井らが自覚を持って築いていって欲しい。中田にお疲れさまとありがとう。

07月05日 (水)  

ところで今月のTOP写真は、波照間行きの「むっひっひーんっ!!」琉球エアーコミューター9人乗りの超かわゆい小型機からの写真で、たぶん黒島上空から小浜島が見える美しい上空からの写真なのだっ。
このRAC(琉球エアーコミューター)の飛行機が超かわゆいぃのだ。9人乗りで、運が良い人はパイロットの横に座ることができる。そして搭乗前には体重を量ってバランスをとる。
そして、そして・・・パイロットさんが超良いのだ。石垣ー波照間間のきれいな珊瑚礁群をもれなく低空飛行で見せてくれる。行きと帰りでは見せ所も違う超感動的なサービス満点の航路なのだ。
ぜひぜひ、お勧めなので強く紹介したいと思った次第なのだっ!!。
そして、尾翼には、なんとっかわゆいシーサーくんが描かれていて・・・おもわず「むっひっひーんっ!!」と叫んでしまった。この飛行機に乗るだけでも波照間に行く価値十分ありっ!!・・・そして6/30の写真の波照間島のニシ浜で気持ちよく泳げば最高の気分。ぜひぜひRAC(琉球エアーコミューター)のむっひっひーんっ!!くんをよろしく。
デルピエロがやったっ!! 東ドイツ出身のバラックの夢が破れた、涙を見た。
あまり応援する気になれなかったイタリアが決勝に・・・デルピエロ万歳。
あくまでトッティではない。
あとジダンのフランスか、フィーゴのポルトガルか?
気持ちとしては、ジダンに有終の美を飾ってもらいたい。
そして決勝でギリギリのところで我がデルピエロが点を決めて、イタリア優勝。
・・・なのかどうかはわからないけれど、とにかくやはりデルピエロなのだ。
丸坊主で格好悪いけれど、長髪のデルピエロが好きなのだけれど・・・
デルピエロなのだっ!!

07月06日 (木)  

ジダン vs デルピエロ。

今日から「あんべ光俊音楽旅団」と合流する。
ぼくは、なぜか?・・・チーム沖縄の一員としてボランティア活動。
写真のこと以外にも、あらゆることを手伝ってチーム沖縄を応援する。・・・しかし南海上から台風3号くんが接近中。
さてさて・・・どうなるか? 音楽旅行珍道中のはじまり・・・はじまり。

07月07日 (金) Am08:00

昨日は無事にあんべ旅団と合流。ぼくは現地スタッフと化して丸一日動き回る。夜は当然呑み回る。
旅人・島時間であった僕は、アホみたいに沖縄の人より肌が黒く「お前はいったい何者?」の様相で、あんべ旅団を出迎え久々の都会の空気を保った旅団の中で、あっという間に東京にいる感覚に戻るが、頭と身体が島時間。
・・・とはいえ、旅団もほとんどが地方が住処のため、あっという間に島時間。という珍道中が始まった。
サッカーに、沖縄旅に、旅団に、おまけに台風3号くんまで来訪の気配で今日からは宮崎組の金ちゃんに春駒ミッソーニも台風めがけて合流してくる。にぎやかで嬉し楽しい那覇になる。
サッカー決勝はどこでどのような状況で見るのだろう。今日を乗り切るだけで精一杯の七夕の私であった。

07月08日 (金) Am01:00

無事、全員が合流。リハーサルも順調に済んだ。
昨日7日一杯心配してた台風も那覇をどうにか逸れてくれてくれたみたい。
明日と言うか今日の那覇の日コンサートは、無事に決行できる模様になってきて一安心で、いま戻ってきたところ。

今日のライブは友情と愛情が、沢山詰まった素晴らしいライブになる。

大いに楽しみ、笑顔一杯の1日を過ごしたい・・・・・それでは、明日というか今日のためにおやすみ。

07月10日 (月) Am03:00

午前3時、ワールドカッブ決勝フランス対イタリアのキックオフと同時に、この日記を書き始めた。
生で放送を見るのは、本当に久々である・・・ただ眠い、そして観戦しながらの日記書きなので放送に集中できないが、このタイミングを逃すと、またいつ日記更新できるかわからないので、眠気と闘いながら書き進めることにする。
サッカーは前半早々、フランスが立て続けに猛攻している・・・さっきジダンがPKを入れた。両チームともすごい気迫とスタジアム全体の異様な興奮が伝わってくる。那覇に着いてテレビのある生活になっていたが、急に都会の那覇の慌ただしさとコンサートに向けての忙しさで、まったく時間のない毎日を送っていた。サッカーの始まる時間では毎日意識がなくなるように寝てしまっていた。昨日も12時くらいに帰ってきて、写真整理や明けて今日の準備をして1時には横になったのだが、ここ数日間のことやこれからのことが頭の中でくるくると回って、目を閉じて眠ろうとしてもなかなか眠れない・・・仕方なくタバコを一服しようとしてテレビをつける。選手が入場しているところだった・・・午前2時50分。
これはもう限界まで見るしかない。・・・・・そして前半19分、今度はイタリアが得点。すごく激しい試合になっている。
さすがに決勝・・・レベルが超高い。・・・しかし今日このあと6時半からまた出かけなくてはけない。
身体持つかなー?

寝なきゃいけないよね。でもサッカー決勝が・・・この日記で報告も早くしなきゃという気持ちも。。。

台風3号くんは、奇跡的にギリギリに逸れてくれて待ってくれて、コンサートは無事終了することが出来た。
本当に心配した3号くん・・・中止か決行か? ほんとうに最後の最後まで悩んだよね。
しかし昼間の間は風は強いものの雨も降らず、コンサート終了後の搬出まで無事終了。搬出時に台風雨が降ると超大変なのだ。そして長い長い1日の終了打ち上げが終わって午前3時に店を出たら、激しい風に激しい雨が降っていた。
本当に奇跡的なすばらしい思い出深い、そして愛情深い7月8日那覇(7.8)の日のライブになった。

とりあえず今日はここまで・・・もう前半40分になった。40分で、たったこれだけの文章。
・・・ぼくは文章書くのが超遅い。うぅ

せめて後半はサッカーに集中するのだ・・・ごめん・・・しかし寝てしまうかも。。。ねむいぃ。。。
アンコール終了後、ステージ上で沖縄実行委員会の面々が、花束や手作りのレイや、なんといっても亀入り泡盛を音楽旅団にプレゼントした。
あたたかい心のこもったもてなし・・・沖縄には素晴らしい人の心がある・・・涙がちょちょギレタ。
左の写真・・・この男が実行委員会のボス。
本当にあんべ魂のかたまりである。すばらしい愛情と信念の持ち主。
ほんとうにありがとう・・・あなたの愛情に触れることができて本当によかった!!
・・・ところで、この男はだれでしょう?
うぅ・・・ハーフタイムからこの4点の画像処理をしていたら、もう後半の20分を過ぎてしまった。もうこれからは本当にサッカーに集中するぞ。
Am4時37分・・・ちなみにぼくは、まだ那覇にいる。

07月14日 (金)

美しい海と空と風景と、おいしい料理に泡盛に・・・たくさんのうつくしい人に出会った。
何時間も何日も、ほんとうに美しくきれいな海に身を浮かべた。全身の力が抜けフワフワと海の上・・・うたた寝をした。
すべてが解けていく身体と心地よい海の水。これからまた生きていく力が太陽と海の中・・・確実に身体に染み渡っていく。

沖縄から帰ってきて数日経つが、相変わらずの仕事がたまり、あっという間に今日になってしまった。
しかし、ぼくは元気です。身体一杯に太陽と、あの本当にきれいな南の海が染み渡っているから・・・・・。

今日はすこしだけ出会った人や風景を紹介しようかな・・・
後は時間をかけてコンテンツのギャラリーにあげたいと思っているのでいつも通り期待しないで待っててチョ。
まずは鳩間島・・・ここは先の日記でも触れたように本当に素晴らしい。絶対にオススメの島・・・とにかく何もすることがないので自然にそこに集まった人間たちが話し始める・・・しかない島。
写真左は謎の鈴木くん・・・彼は民宿マイトウゼの従業員のようなお客さんだが、最初の2日は誰もが従業員だと思っていた。案内はしてくれるは・・・料理は普段通りのように運ぶは・・・いろいろ知ってるは・・・ほとんどここの島人のような存在・・・しかし東京から来ていた。この島ばかりきている鈴木くん。
写真右はひとりチャーターくん、もしくは相部屋くん。
この人は鳩間は始めてで、この先も何も決めてなくてフラフラと鳩間にやってきたらしい・・・なもので、フラッと海に出てみたくなったらしく豪華にひとりで船をチャーターして潜りにいった。そして無計画男・ひとりチャーター相部屋くんは、もう一泊この島で延泊しようと思ったらしく、それを宿のお母さんに言ったところ、その日は部屋が一杯で・・・なんと隣の女の子に相部屋を尋ねた。みんなで「イェー相部屋っー」と騒いでみたところで彼女が許すはずがない。彼はあえなくなぜか? 黒島へ流れていった。
そんなおおらかな島なのですよ。・・・あぁーあの時二人が相部屋になっていたら、今頃あのふたりは・・・と思ってしまうのは不謹慎だろうか(笑)
彼も東京からきていたカレー屋さん。今度、東京の彼の店に食べにいこう。
そして、ムッヒッヒーン琉球エアーコミューターRACの素晴らしい9人乗り飛行機で降り立ったのが波照間島。
本当にここもすばらしい離島、そして最南端の島。(約10年前に撮影で訪れたのだが、その時は船が凄くひどく揺れて一行船酔いでダウンという苦い経験があったため、避けていたが・・・今回RACのおかげで超快適であった)
写真左は、民宿NAMI(波)の娘さんとこどもたち・・・娘さんはちょうど子どもたちを連れて里帰りしていたのだが、このふたりの子どもが超カワユイ。一緒にカエルも採りに行った。泣き叫ぶなか海でも泳いだ。写真右はその宿の主・・・お客さんの主。
鳩間では鈴木くんが宿のお客さん主であったが、ここ波照間NAMIの主は斉藤兄弟・・・これで兄弟。強烈な兄弟。バリバリの関西人。
かれこれ1ヶ月の滞在・・・りっぱな主である。この笑顔だとフレンドリーな感じだけれど、ここになにげなくサングラスをして真っ黒だと、ちとっ恐い。大阪弁をたすともう恐いっ。だけどほんとうにやさしい二人なのだ。気遣いバツグンで、おおよその風貌に合わず超やさしい仲良し兄弟。出会えて良かった。
最後はレンタサイクル飛ばして汗びっしょりになって空港まで見送りにきてくれた。びっくりしたけど嬉しいよね・・・そんなやさしさが。
8月下旬に大阪で再会することになっている。  おっと、忘れてた・・・ちなみに波照間で泊まったNAMIは素泊まりで、なんとっ2500円。そしてそして当然夕食はないのだけれど、毎夜、刺身と豆腐を出してくれる。ここは刺身屋さんと豆腐屋さんなのだ。ぼくなんかは当然、夕食はそれで十分でビールに泡盛で楽しい夜になる。そしてそこには宿泊客がやってくるので、おのずと宴会になるのである。そして違う宿からも差し入れを持って、乱入者あり・・・みんなで真っ暗なサトウキビ畑の中に南十字星ではなく七夕の天の川を見に行った。この島はハブがいないので夜道の草むらも安心なのである。
あんなに見事に見えたのは始めて・・・ぜひぜひ民宿NAMIへ行ってほしい。
ひとやすみ・・・左写真は、長命草(ちょうめいそう)・・・八重山、先島諸島ではふつうに道端に生えている。
これがバツグンにうまいし刺身との相性も、刻んでサラダでも炒めてチャンプルでもひと味醸し出してくれる便利な草。
これを食べると名前の通り長生きするんだとさ・・・こんな草を道端からちぎってきてむしゃくしゃするのも幸せなのである。
やはり写真右は沖縄での健全な風景。赤瓦にシーサーに青い空・・・太陽をたくさん感じることが出来て、身体が幸せ感じている。
最後は、アホな子どもたちの笑顔、笑顔。
日本中どこでも感じられるが沖縄の子らには、やはり太陽のような笑顔を感じ、すごく幸せな気持ちになる。
やはり子どもは外で悪ガキたちといじめたりいじめられたりしながら汗かいて無邪気に遊ぶのが良し。
ありがとう・・・こんど写真送ってやるからな。那覇の愛しい子どもたち・・・待ってろよっー!!
まだまだ紹介しきれないほどの人や風景に出会った。那覇でもあんべ軍団を含めてたくさんの思い出が出来た。
エネルギー注入完了・・・夏のスピッツに、秋の浜田省吾ツアーに、あんべに・・・スーダンへ意欲満々っ!!

また、すぐ沖縄にも行くけどね。

07月16日 (日)

さてさてワールドカップも終わって一週間・・・
僕自身、途中から離島やらあんべライブやらで後半は、ほとんど結果だけで、生では見れなかった。
決勝戦も7/10付け日記の後、やはり寝てしまった。起きたらイタリアが優勝していた。ジダンがヘディング退場していた。
録画は全部録っているが、やはりなかなか見れない。もうこの時点で試合のディティールを言ってみたところで仕方がない。
一応、しり切れとんぼの情けない総括を記してみようかな?

まずジダン・・・MVPにも輝いたけれど、やはり最後までピッチの上にいてほしかった。
いくらピッチ上で、マテラッツィの発言が醜かったとしても、あそこはプロとして我慢してサッカーを貫き通してほしかった。
かえって母や姉のことをクローズアップする結果になっている。あそこで我慢すれば母や姉のことも出てこなかっただろうし試合にも勝っていたかもしれない。まぁ勝ち負けよりも、あそこがジダンが抱えている移民の子としての影の部分なのかな?
レアル・マドリッドも人間関係に疲れていたみたいだし、代表や現役引退も、その辺りが起因しているように前から見えていたよね。
だから決勝リーグに入ってからのジダンは最後の炎のように現役の一番良いときを彷彿とさせるサッカーで神がかっていたけれど最後に人間、個人のジダンが出てきて決壊してしまった感じ・・・。
しかし、いずれにせよ・・・ジダンが我々に見せてくれた見事なプレーには感謝。フィーゴにもデルピエロにもシェフチェンコにも
ベッカムにもアルゼンチンの黄金のパスまわしにも・・・etc、etc。
あの決勝リーグの蒼々たるチーム・・・どこが勝ってもおかしくないハイレベルな戦い。さすがワールドカップ。
見事に予想も希望もハズレて、固い固いイタリアが優勝。
しかしイタリアは大変である・・・・大会前の審判等への不正買収でセリエAは大揺れである。
準決で貴重な2点目を決めた僕の大好きなデルピエロも大会前の不祥事の影響で丸坊主の出場になったかどうかは知らないけれど(たぶん、そうっ)
、デルピエロが所属する名門のユベントスがセリエBの2部リーグに降格、しかもマイナス30点の勝ち点のペナルティからの再出発である。しかも昨年と今年のセリエAの優勝も取り消された。ボロボロである、大騒ぎである、104年にも及ぶ名門と歴史がガタガタである・・・ジダンも全盛の頃ユベントスでプレーしていた。
今大会でも大活躍した代表キャプテン・カンナバーロもGKのブッフォンもユベントスの所属だが、この先移籍が必死であるのよ。
ザ・ユベントスのデルピエロだけが残留を表明している・・・年俸も相当落ちるだろうけれど、デルピエロのそんなところも大好きなんだよね。しかし選手生命も危うくなるよね・・・チームは主力選手がたくさん出て行くだろうし。
ぼくは必死にデルピエロがいるユベントスを応援し、見つめていきたい。

今回の大会で、日本代表と世界の差がはっきりしたけれど、やはりどんどん選手が海外に行って、もう一つも二つも上の現場で磨かれてこないと日本代表のレベルは上がらないと感じた。本当にうまい日本の選手たちが、もっともっと研ぎすまされるのはヨーロッパ等のクラブチームに行ってトップレベルのなかで結果を出して行く選手がたくさんいないと精度とトップのレベルでの体力やタフな精神は養われないのだなと思った。とにかく選手ひとりひとりに頑張ってもらって、まだまだ夢を見たい。

やはり中田には夢をもらった。負けはしたけれど最後の最後まで走り抜いていた姿には夢をもらった。
ぼくの親友もその息子も、その最後の90分を現場で見て、本当に夢をもらい感動したと思う。一生忘れないと思う。
昨日テレビの引退特番やっていて中田が日本戦の分析をしていたけれど「ボールをパスして動かない」「三都主のDFの甘さ」などを指摘していたけれど、ぼくも常々言っていることと一致していて嬉しかった。・・・変だけど。嬉しがってる場合ではないけれど・・・。
あとは本当にパスの精度とスピードとそれを受け止めるトラップの正確さ。これらは基本中の基本だけれど世界のスピードでのトラップの正確さは、まだまだ差がある。あとやはりシュートの強さと正確さ。
中田は、それを身体で感じていて伝えようとして・・・・・結果、まだ早すぎたという感じ。
しかし、その番組の前にJリーグのオールスターゲームをやっていたが、すごく緩く感じた。
中澤という選手は好きだけど、あの見事な敗戦の後のオールスターゲームで、あんな緩いゲームをされるとガクッとくる。
中澤の決めたFKは素晴らしかったけれど、あそこは小野や小笠原や阿部勇樹が気迫のプロのオールスターのキックで気合いを見せるべきものだよ。試合全体も仕方ないけれどお祭りムードで、敗戦後の意気込みは皆無・・・なれ合いのサッカーやってろよ。という感じがした。そのなかでも小笠原が随分成長したと感じた。早く海外に行ってほしい。もまれてほしい。
昨日参加していない海外組の選手はどんな風になれ合いサッカーを感じたのだろう。
ほんとうに中田の提示したサッカーを真剣に考えてほしい。

まだまだサッカー観戦バカは一生治らない。
しかし、つい思ってしまう。必ずぼくはぼくの夢の道を歩もうと・・・・・。

07月24日 (月)

さきほど・・・ほんと久々に本来のPHOTOコンテンツ・旅に「沖縄2006」をアップした。

がっ・・・しかしっ、たったの1枚。  なのだ。。。とほほっ。
完全な形でアップしようとすれば、それだけ月日が経ってしまう。だから情けないけど、とりあえずの1枚をアップしてみた。
途中でやりかけになることは避けたいが、ほかにも沢山やりかけて、そのまんまというのもあるが、1枚ずつ積み上げて行く様をご覧くださいませ。そして1枚1枚をじっくり味わってくださいませ。
              いしがきかりー誕生っ!!
ついに「いしがきかりー」の発進である。ほんとに産まれたてホヤホヤ。
すでに一部のデパート等で先行発売等をしていたが、このほど彼のホームページで全国的に発売の運びとなった。
他にも着々と現地沖縄での販路も決まりつつあり、ますます沖縄が近くなってきた。
カレーに使っている高級石垣牛のお肉も3種類で、豪快に入っている。実にダイナミックなカリーなのである。
ぼくはおっさんなので、脂肪分が入ったバラが好き。モモ、ブリスケもステーキのようなお肉が入っていてボリューム満点。
人によって好みが違うと思うので3種類をぜひ味わってみてくださいな。
上の写真は、もちろん僕が撮ったもの。これから確実に一歩ずつ沖縄の香りを全国に運んで、そしてぼくらは沖縄に向かって舟を漕ぎだしていく。
彼のこの事業を僕は全力でサポートしていきたい。そしていつの日か沖縄で僕のギャラリーと合流できることを夢みるのである。
その為には僕の方もまだまだしなくてはいけないことがたくさんある。それを乗り越え沖縄の海で・・・。
・・・ほんとうに、めでたいのだ。
おめでとうっ!! 春駒ミッソーニ。
詳細は彼のホームページ「はるこま屋」へ・・・現在は、ここに至った文章が綴られている。この文章が、またすばらしい。

あれっ?  俺の写真コンテンツアップ話が、かすんでないか??? そっちも見てね・・・まだ1枚だけど。

07月25日 (火)

今日は丸一日、パソコン作業。
作業をしているとハルコマ・ミッソーニからBBSに書き込みのお知らせメールが・・・。
彼のHPで販売開始・・・29日(土)注文受付開始、8月1日(火)発送開始だそうです。
そして注文時に「内藤のHPを見た」と書き添えれば、ささやかなプレゼントがあるそうだ。いったい何のプレゼントだろうね。
ぜひ皆さん、注文して南の島の香りをご賞味ください。
今はパソコンで違う作業をしていたのだが、記念してギャラリー「沖縄2006」に2枚追加しようかな?

そして7月8日「なはの日
コンサート」についても前夜祭・7日の夜のことが触れてあった。
僕は、7日も6日も「タフネスT」と、ずっと一緒だった。間際に孤軍奮闘する実行委員長。
写真屋だけど、友人として今回は精一杯のお手伝いが出来ればと那覇に入った。
そして、なぜか6日も7日も快晴だった。しかし、7日になっていよいよ確実に台風が接近しているのがわかる。
快晴の中、時折の強風に生暖かい空気、雲の流れも早い。
7日は朝から続々と「タフネスT」の携帯に問合せと、決行なのか?中止なのか?の判断を促す電話が入ってくる。
そして7/8の他の催しの中止、延期が、続々と決っていく。
もう「タフネスT」は放心状態。しかし決行すべく準備は着々としなければならない。
そして彼はあくまで決行を強く願い続け、ひとりごとのように空に向かってずっと祈っていた。
少しぶつかりもした・・・「本当に台風直撃の場合は中止の判断をしなければいけないよ。それも勇気だよ。あんべたちの為にもお客さんの安全の為にも・・・」と僕は言ったが、彼はとにかく決行だけを信じていた。なにせ延期は出来ない。あんべ一行を一週間足止めできない。そんな予算はどこにもない。日程も組めない。
中止になると全責任は「タフネスT」が追うことになる。決行して、もし何か事故でもあったとしても全責任は「タフネスT」が追うことを決意している。
それだけ彼はあんべの歌を那覇に届けたかったし、あんべの歌を愛している。
「最終的な判断はきょうの夜にしよう」と確認しあって、準備の作業を続けた。
それが前夜祭時の新聞掲げ叫ぶ「タフネスT」事件・・・台風が少し西に逸れたことを報じる夕刊。決行をきめた。

本当に一つ一つのコンサートには、一見では見えない影の努力とたくさんの愛情が詰まっている。
その人の歩んできた人生観や歴史までも詰まっている。
そんな一つ一つのコンサートが、夢を繋いだり、人を繋いだりすることを実感する。
さて僕は今夏、SPITZで夢や人を感じる旅に出よう。そして秋には浜田省吾へと・・・僕の旅もまだまだ続く。

彼「タフネスT」は、7月8日のライブが終わった打ち上げで、
いつまでもいつまでも「・・・信じれば叶う」と、「ファイティングロード」を歌っていた。
だから・・・7/10付日記の「あんべ魂 すべてはきょうのために」・・・だったのだ。

そして夢の続きは「いしがきかりー」で・・・今日のお昼は「いしがきかりー」のステーキのようなモモにしようっ!!
実況中継のお写真・・・あの時君は・・・
写真上左から・・7日僕らは、台風接近の中、翌日の本番に使う楽器の調達に沖縄市ほかを走り回っていた。そのスタジオで「放心T」が、あるポストカードを発見、手にして「乾坤一擲」とつぶやいた。「ケンコンイッテキ」と読む。
その意味は「一か八かの大勝負」・・まさに7日午後、彼の心境なりっ。

写真上左2枚目は、それでもドラムセットを運ぶ「放心T」。

写真上左3枚目は、なぜか? ドラムセットを運ぶ坂元金一画伯長男。
この日の朝、坂元画伯は30年ぶりの沖縄入り。そのまま僕に勝手に拘束され何故か機材運搬に巻き込まれた。そのヨコでコーラを飲みながら指示をするのが僕。口だけ男は指示をする・・・ほんとひどいボクです。

写真上右は、なぜか? 鉄アレーをする「放心T」・・・人間追いつめられたら意味のないことを始めます。

写真右2番目は、丸2日間の那覇勤労奉仕を終えて、ボクの拘束のおかげですっかり仲良くなったふたり・・・微妙に手までつないでいる。うぅーきもちわるーい。
坂元画伯長男は、那覇に着いて丸2日、何処にも行っていない。
「ずっと美術館に行きたい。首里城に行きたい。焼き物屋さんに行きたい」と呟いていた。
仕方がないから、一行が帰った後、晴れて焼き物屋さん巡りをした。なんとなく納得して宮崎に帰って行った。
しかし坂元画伯の一番の収穫は、なんといっても「タフネスT」と手をつなぐくらいの仲良しが出来たことだろう。ねっ。

そして写真右は7/8本番を無事終えて、打ち上げで「信じれば叶う・・叶う」と、あんべ兄弟に抱かれて熱唱する「タフネスT」。ある意味・・・まだ放心状態。

しかし苦労が多いほど思い出深いものになるね。
ありがとう・・・「放心T」 愛しの田島さん。楽しかったね。

07月26日 (水)

今日も引き続きパソコン作業。
夏期集中パソコン週間であるよ。久しく離れていたものだから、まだ拒否反応は表れていない。
こうやって仕事をしていると、なんとなくこのHPの方にも手が伸びてしまう・・・いい調子だ。
でも何日かすると、拒否反応が出てしまい逃亡する。それまではコンスタントかも・・・
で、今朝も「沖縄2006」に3枚加えた・・・いい調子だ。
その中の右の葉っぱの写真の補足を一発・・・これはオオタニワタリといって沖縄では、何処にでも生えている植物・・そして新芽がうまい。ただそれだけ。

今日も元気にハルコマ・ミッソーニからBBSへ書き込みがあった。
みなさんご注文の心づもりはできましたか?
ささやかなプレゼントがなんなのか? 情報を入手した。まだ言えないが・・・各家庭に届いたあたりでネタばらししよう。なぜなら非常に貴重なものだからだ。
太っ腹の春駒くんっ・・・あっ!! 実際もかなりの太っ腹になった。お兄ちゃんは心配じゃよ。